26歳独立独歩第94話「主体的に人を動かす」って話

主体的に人を動かす

こんばんは。たけぞうです。独立独歩第94話

今回のテーマは「主体的に人を動かす」

みなさん、「主体的に人を動かす」ってどう思いますか?

なんか支配的で嫌だなー。それ考えるけど上手くできひん。俺もそろそろそういう事が出来るようになりたい。

いろいろあると思います。良いと思います。

僕は「主体的に人を動かす」大事だと思いっています。

動かす側と動かされる側

この世の中は「動かす側」と「動かされる側」に分かれると思っています。

別に動かす側は悪徳で動かされる側は搾取されているとかそんな批判的な話をしたいわけではありませんよ。

良い悪いを別にしてこの世の中はそういう風に出来ているなという風に思うようになりました。

もちろんそこにはそれぞれの正義があり偏に白黒と分けられる話ではないけど、どうせなら僕は動かす側になりたいと思っています。なぜかというとそっちの方が自分の人生を主体的に動かされるから。

「動かす側」と「動かされる側」

例えばどんなものがあるでしょうか。

「上司と部下」「監督と選手「先生と生徒」

簡単なもので行くとこういう関係でしょうか。指示を出す側と出される側と言えますね。

見えている人が主体的に人を動かす

上で指示を出す側と出される側で「動かす側」と「動かされる側」を定義しました。

でも、果たして本当にそうでしょうか?

皆さんの周りを見渡しても必ずしもこの構図が出来ているわけではないのではないでしょうか。

僕は立場というのは大きな要因にはなりますが要素はそれだけではないと思っています。

何が、それを分けるか。

それは「見えている人か見えていない人か」という事です。

例えば組織であれば「その組織を一番見えている人」が動かす側になります。

これって必ずしも「その組織のトップ」というわけではありませんよね。

組織だけでなく、「お客さん」「友達」「家族」.......

色んなものに当てはめることが出来ます。その対象について良く知っているという事はその人の行動を促すうえで適切なアプローチが出来るという事です。

要するに、「見えている」という事です。

良い上司は上手く部下を動かしますよね。

これは、部下について良く見えているからという事です。

部下の気持ちやその時の状況今どう言う事に悩んでいてどういうレベルにいるのか、そういう事が分かるから「適切に動かす」事が出来るのです。それは相手を思ってか自分のためになのかは別として上司が「主体的に部下を動かしている。という事になります。

自分を主体的に動かすためには

それでは、自分を主体的に動かすためにはどうすれば良いのか。

それは「自分について深く知る」事です。

自分の事は自分の判断で動いているんだから全部主体的だろ!

そういう意見もあると思います。確かにそれは正しい。でもそれは一面の真実であって確実に正しいとは僕は思いません。

だって、誰かにやらされたり知らず知らずのうちに間違った行動をさせられていたやりたくないのにやらなければならなかったという事で行動をする事がありますよね。

これは主体的ではありません。

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、「見えている人」が周りを動かすことが出来るように自分を自分で動かしたいのであれば「自分について見えている」という状態を作らないといけません。

それは「自分の強み弱み特性個性」を分かるという事です。

それを分かれば、一つの物事とっても自分にはどういうやり方が合うのかを考えることが出来るのが重要。それが分かれば適切なアプローチが自分自身に出来るのです。

これが、出来れば人にやらせれる事が少なくなります。やらされることであっても自分に合ったやり方に合わせてやることが出来るから。

全てがそうなるかと言ったら難しいかもしれません。それでも知らないよりはましですよね。

最後に

いつも誰かの感情に振り回されてやりたくない事をやっている人たちがいます。

その人の感情に呼応して自分も感情的になっているのです。

そうならないために自分について知る事が大切です。

「あの人の感情に流されると良い結果は生まれないから自分は冷静にいて相手が収まるまで待っておこう」

こういう分い自分で考えられると良いですね。相手の行動を完全にコントロールすることは難しいけど「自分を主体的に自分でコントロールする」それは意外とできるのではないでしょうか。

僕は自分を自分で動かしてきた。

そんな生き方をしたいですね。

それでは、ばいばい。

 

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