目次
次のレベルに上げる
こんばんは。たけぞうです。独立独歩93話
今回のテーマは「次のレベルに上げる」って話
みなさん、「次のレベルに上げる」ってどう思います?
わかるわかる慣れてきたら工夫しないといけないよね。基礎が出来たら応用。これ当たり前。
いろいろあると思います。良いと思います。
僕は「次のレベルに上げる」って大切だと思います。
最初はひたすら出来る事を繰り返す
僕らは、何かを目指すときついつい今の自分とかけ離れた目標を掲げてしまいますよね。
でも、本当に大事なのは今の自分が出来る事と少し頑張れば出来ることをひたすら繰り返して行く事ではないでしょうか。
僕はそういう風に考えています。
最初からこんな考えが出来たわけではありません。僕も以前はいきなり高い目標を掲げて挫折したことがあります。
自分の中でそれに関する大きな出来事は留学した事でした。
元々英語が苦手だったので最初から話せるとは思っていなかったけど、実際に海外に良き予想以上に話せない自分に自信を無くしたのを覚えています。
そこで僕は、ひたすらネイティブスピーカーの人たちが話しているのを注意深く聞いて真似をしたのですが、一向に良くなりませんでした。それでまた自信を無くしたんですが。。笑
そんな中どうすれば良いのだろうと思いながら気づいたことは「アルファベットからやり直そうという事」自分が知っている英語の中で一番簡単な事からやり直そうと思ったのです。
たくさんの発見が合ったアルファベット
それから、僕は1カ月間毎日アルファベットの勉強をしようと決め「A・B・C~」とひたすら自分の部屋でアルファベット表を読んでいました。
「海外まで行って何やってんの?あほなん?」って思われるかもしれませんが、たくさんの発見が合って凄く面白かったし英語に対する理解も凄く深まりました。
知っている人もいるかもしれないんですけど実はアルファベットにも「音読みと訓読み」があります。音読みと訓読みで発音の仕方が変わってくるのです。
それに、カタカナと英語は全く違うという事。カタカナで英語を捉えているからいつまでもわからないのだという事に気づきました。
こんな初歩的な事すら知らなかったんですね。
そして、アルファベットってそんなに難しい事ではありませんから苦なく続けることが出来ました。
そうこうしているうちに聞き取れる単語が増えてきたんです。不思議ですよね。完成形をひたすら真似ようとしている時は全然できなかったのに小学生でも出来るアルファベットをやり直しただけで理解できる幅が広がるのですから。
レベルの低い人がレベルの高いものを見ても理解できない
このアルファベット学習で僕は大切な事に気づきました。
それは、階段は飛ばして登れないという事。
1段目からいきなり15段目とかに進むことは出来ないんです。
だから大切な事は今自分が何段目にいるのかを認識する事。その上で何段目を目指すかを決める事。
そしたら、あとは目の前の2段目を登るようにすればいいだけなのです。
まだ1段目にいるのに100段目の景色が見えなかったから辞める。なんて言ってたらあほですよね。
100段目の景色を見たいなら1段1段登ればいいんだよって話です。
その段数ごとに見える景色が変わってくるのです。
これを僕はレベルという言葉で定義しています。
レベル1の人が理解できるのってせいぜい見えているレベル2.3くらいの人たちの事だけです。これ凄く重要です。
レベル1なのに自分は最初から出来ると思ってレベル100の人を見るから挫折します。理解することが出来ないし今の自分がそこまで行けるか自信を無くすからです。
そのレベルの話を理解するためにはそのレベルに近づくしかない。そのためにまず追いつくのはどこか、レベル2,3の人たちです。
スピードは大切だけど焦ってはいけない
スピードは大切だけど焦ってはいけない。
僕らは、思った通りの結果を出せない時に焦りを感じます。上でも書いたようにレベル1の人がレベル100の人と同じ結果を得れないような時ですね。
こんなはずじゃなかった。自分には才能がない。あの人は出来るって言ってたのに嘘つきだ。
そんな風になってしました。早く結果を求める気持ちは僕もわかります。できれば僕も早く結果が欲しいです。
でも、それは不可能。だったらどこに自分のスピードを重視するか。
もうわかりますね。目の前の手の届きそうなレベルに上げる事。
それだけです。その繰り返しで気づいたら100まで積みあがっていた。
そういう風に進んでいくしかないんですね。大切なのは次のレベルに行くスピード上げる事。
焦ってはいけませんよ。
最後に
高みを目指すなら、自分が出来る事とちょっと頑張れば出来ることをひたすら繰り返すしかありません。
それに慣れたら、またその時の自分が少し頑張ればできそうなことにひたすら取り組む。
そうやって「次のレベルに上げていく」事を意識する。
結果を早く出せるような話がこの世の中は多いですが、大切なのはじっくりスピーディにという事。すすればたどり着ける。僕はそう信じています。
「僕がやったことと言えば自分の出来る事をひたすら続けていただけです。」
いつかそんな風に言いたいですね。
それでは、ばいばい。