26歳独立独歩

26歳独立独歩第61話「過去や他人の話はだめ」って話

こんばんは。たけぞうです。独立独歩第61話

今回のテーマは「過去や他人の話はだめ」って話

みなさん「過去や他人の話」ってどう思います?

ダメだと思っていてもついついしちゃうな。飲み会でいつも上司がその話ばっかり。マジでつまらないよね。他人の悪口が世界で一番好き。

いろいろあると思います。良いと思います。

僕は「過去や他人の話」ってあんまりしない方が良いと思います。

いきなり、結論になりますがこの類の話ってあんまり生産性ないんですよね。

サラリーマンの飲み会でよくあるとおもうんですが、ほんとにみんなこの類の話が大好き。

本人たちは悪気があるわけではないけれど、なぜかいつも同じパターンの話になるんです。

過去の話では「昔はもっときつかった」「あの頃は上司に噛みついていた」「お前らの時代より厳しかった」「昔はあんなに楽しかった」

まー、分からないでもありません。確かにこれって楽しいんですよ、話している本人は。それは物凄く分かりますし、僕も「へーそうなんですか」「凄いですね!」「さすがです!」といつも返しています。

そうしながらも、絶対自分はこういう事言わないようにしようとその度心に決めています。

なぜかというと「過去」は常に美化されるから。良い事でも悪い事でも自分の都合のいいように書き換えられちゃんですね。別に嘘をついている訳ではないんですが、自分がかわいいっていう心が透けて見えてしまうんです。それと同時に未来へのイメージというのが希薄になります。そもそも未来の話が出来ないから過去の話をしてるんですけどね。。。笑

そこに生産性なんてありません。

もう一つ「他人の話」も僕はだめだと思っています。何人かで誰かの良い所や悪い所とか話す場面って結構あると思います。その時ってすごく楽しいですよね。僕は割と楽しいなと感じます。ですが、話の途中もしくは1人になった時、急にに虚しくなってしまうんですよ。

「他人について良いだの悪いだの言うほど自分ってすごいんか?」

そういう思いが出てきてどうしても後味が良くありません。結局みんな「他人を評価する」事で自分の立ち位置を確かめて安心しているのだと思います。かっこ悪いですね。

「過去の話」も「他人の話」も生まれるものは「嘘っぱちの安心感と自己顕示欲」だけです。

だから、楽しくてもなるべくこの類の話が出た時は僕は口を紡ぐようにしています。時にはノリが悪いと言われることがあるけれど「染まるよりはマシ」と思ってます。

過去も他人も自分を戒めるためにあるもので決して安っぽい気持ちよさを得るためにあるものではない。

そんな事よりも未来の話をした方が良い。そっちの方が傷つくことが出来るし新たな発見があります。

そこも、また一つの戦いです。

「過去や他人の話に溺れない」

そんな風に生きていたいですね。

それでは、ばいばい。