26歳独立独歩

26歳独立独歩第36話「何かが違う」って話

こんばんは。たけぞうです。独立独歩第36話

今回のテーマは「何かが違う」って話

みなさん、「何かが違う」って感じたことあります?

あるある。よくわかんないけどあるな。いつも感じてるよ。そんなんねーよ。

いろいろあると思います。良いと思います。

僕は「何かが違う」たまにあります。

この「何かが違う」って感覚は上手く言葉にできないけど分かるって人は多いのではないでしょうか。

それすら分からない人ももしかしたら多いかもしれません。

この「何かが違う」はいろいろな感覚に当てはめることが出来ると思いますが、

今回は「違和感」を感じる事についてという程でお話しさせていただきます。

僕はこの「何かが違うなと感じる違和感」を注意深く認識し見るようにしています。

なぜかというと、これまでの人生を振り返った時「失敗した」と感じる出来事は全て

この「違和感」が存在していました。中にはその感覚が微小すぎてその時には感じられなかったこともあります。

それでも、振り返るとそこに確かに「違和感」が存在していました。

この「違和感」というのは何かというと、「根本的な物事の捉え方の違い」だと僕は思っています。

以前「どんな山の登り方をするか」でも書いた内容ですが、

目的は同じなのに根っこのところで捉え方が違うときに起こるものです。

↓リンク張っておきます。(「どんな山の登り方をするか」)

https://over23throw.com/page/3/

この世の中には目的は同じように見せかけて誰かから奪おうとする人たちが沢山います。

弱肉強食の世界ですから、いつも強い者は弱い者を食い物にしようと企んでます。

見るからに力で押さえつけようしてくるなら分かりやすいですが、

食われているという実感すら与えないようなやり方で搾取していくんですね。

それはどういうことかというと、「信じ込ませる」「思い込ませる」「正しい正しくない」を自分で判断させないようにする。

いわゆる「洗脳」みたいなものです。

最初に「違和感」を感じていても、それを感じなくなるように仕向けてくる人たちが沢山います。

それに気づかず盲信してしまうと、いつの間にか同じ人種になっていってしまいます。

だから、「何かが違う」という「違和感」を感じた場合は何が違うのかを突き詰めなければいけない。

自分より知識があり頭がよくお金を持っている人の言う事はいかにも正しいように感じるかもしれません。

それでも、「違和感」を感じたら一度立ち止まって考える必要がある。

進むにしても信じ込むのではなく常にその「違和感」の正体を探し警戒していくことが良いでしょう。

彼らは「知の暴力」で支配しようとしてきますから。

そこにいる人たちはその事にすら気づいていない事がほとんどですけどね。

ただ、知識や言葉を知らないうちはそういう人たちの流れに逆らう事は実は難しい。

では、どうすれば良いか。

自分の心の声を知っておく事。

自分の心の中で溢れる言葉を探し出しておくこと。

要するに自分の本音を知るという事です。

これが、あればぎりぎりのところで踏みとどめられると僕は思ってます。

根本的に捉え方の違う事をやってもうまくいくわけないし、

せっかく生まれてきたのに「不幸」だと僕は思っています。

だからこそ「何かが違う」これに立ち向かっていきたいですね。

たとえ独りだとしても。

誰かに寄りかかりすぎて自分が見えなくならないように。

誰かを否定しすぎて自分が見えなくならないように。

僕は僕だし君は君

そんな風に生きていたいですね。