26歳独立独歩

26歳独立独歩27話「変化はみんな怖い」って話

こんばんは。たけぞうです。独立独歩第27話

みなさん、「変化」ってどう思います。

変化って好きだねー。怖いわー。変わりたい!最近お前変わったなーていわれるぜ!変化球ならやっぱりスライダーや!

いろいろあると思います。いいと思います。

僕は「変化」怖いです。でも「変化」していきたいと思います。

実は「変化」ってみんな怖いんです。人間はそういう風に出来ています。

僕らの祖先は狩猟時代から「変化」を強いられてきました。

それはなぜか。

「死」と隣合わせだったからです。

狩猟をしていた時代は、どこかに定住することはなく常に寝床を変え生活していました。

時には食料を求め。

時には他の生き物に脅かされ。

生きるために移動し続けていたんですね。

どういうことかというと、「生きるために」命の危機を感じた時には否が応でも「変化」を生活の中に加えていかないといけない時代だったのです。

きっと、この頃に安全な所にずっと留まっていたいという遺伝子が出来上がったのだと思います。

命の危機が圧倒的に希薄になった今でもそれは変わりません。

相も変わらず僕らは「変化」が怖いのです。

ちょっとした「変化」でも僕らの心は反応し、ここに留まろうという力が働きます。

現代ではその力は「恒常性維持機能」とか「コンフォートゾーン」と呼ばれていますよね。

皆さん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

家をでて会社に行こうとするといきなり気持ちが沈んでしまうというあれです。

家という自分の守られた安全でストレスのない場所から離れていくのを身体が拒んでしまうんですね。

こんな些細な事でも反応してしまうのが僕らです。

なので、新しい環境だったり夏休み明けの学校、

転勤先の事務所にドキドキしてしまうのは仕方ありません。

僕は専門家ではないので詳しいことは書けませんのでこの話はこの辺で。笑

とにかく「変化」することが怖いのは当たり前なんです。

そんな中でその恐怖を受け入れた人間だけが「進化」することが出来るのではないでしょうか。

僕らのご先祖様たちがそうだったように。

「変化」は受け入れれば「進化」に変わります。

僕も自分の人生を振り返ると成長の前には

「変化」するという事に対する「恐怖」がいつも立ち塞がっていたように思います。

実際に立ち向かって乗り越えたこともあれば、怖くて元の生活に戻ってしまった事も沢山あります。

他には、変わる自分と変わらない周りに怖くなり戻ってしまったなんてこともあります。

(これは今日の話とはちょっと趣旨が違うので詳しくは書きませんね。笑)

乗り越えた時は成長できたし。元の生活に戻ってしまうときは何にも変わりませんでした。

この「変化を受け入れられた時」と「変化を恐れて受け入れられなかった時」は何が違ったのか?

僕は一時期ずっと考えていました。

そして自分なりの答えが分かりました。

「感情」か「意志」どちらでその「変化」に対応していたか。これに尽きると思います。

言うまでもありませんが、「恐怖」というのは「意志」ではなく「感情」です。

なので、「感情」で変化に立ち向かうと結果は「怖いから逃げる」「怖いからやらない」という事になります。

ここでいう「怖い」はいろんな感情を表す言葉に当てはめられますね。

感情とうのは、その時場面場面でコロコロ変わります。なので感情によって行動が選択されてしまうといつもその場しのぎの対応となってしまいます。結果「恐怖」にも勝つことは出来ません。

やはり、「恐怖」に立ち向かうのであれば「意志」が必要です。

「意志」とは、物事を実行しようとする気持ちや考え方の事を言います。

要するに、自分はどうしたいのか。そのためにどう行動するのかを自発的に考えるという事。

「変化」に相対したときは必ず行動がともないます。

立ち向かうのも逃げるのも現状維持も行動です。

さて、この「行動」の操縦者は誰でしょう。

それは「感情」です。

なので、「感情」が怖い方に振れれば「行動」もそれに伴うし、「感情」が嬉しい方に振れれば「行動」もそれに伴います。

「感情」の役割すごく大きいですね。実は「感情」にも操縦者がいます。

それは「意志」です。「感情」というコックピットに実は座っているんです。

「変化」を「進化」に変えるためにはこのことに気づけるかどうかがとても重要になってきます。

「感情」というものに良いも悪いもありません。

自分の素の気持ちですからものすごい「力」を持っています。

怒りがパワーになった。悲しみが自分を成長させた。よく聞きますよね。

感情はうまく使う事で「力」に変わります。

変化に立ち向かいたいのであれば「意志」によってしっかり「感情」をコントロールするしかありません。

僕の人生を考えると感情的にしてしまったことで上手くいったことはほとんどありません。

なのでこれは割と真実に近いのかなと思っています。

(お前の人生がどんなもんじゃいという意見は受け入れます。笑)

「意志」によって「感情」を統制する。

是非皆さんも実践してみてくださいね。

最初は難しいかもしれませんが訓練あるのみです。笑

「意志」の持ち方についても書きたいのですが長くなってきたのでとりあえず今回はここで締めたいと思います。

また、どこかで僕が見つけた「意志」の持ち方作り方についても書こうと思います。

最後に僕の大好きな漫画の言葉を紹介して終わりにします。

「悔しいと思う事が悪いわけじゃねぇ。オマエは怒りの解放の仕方が下手なんだ。“ちくしょう”って思った時に発生するエネルギーは溜めるんだよ溜めて溜めてひたすら溜めておくと体の中である物質に変わる。"麻薬"さ」

感情に動かされるのでなくその感情を原動力に変える

そんな生き方をしたいですね。

それでは、ばいばい。