26歳独立独歩

26歳独立独歩第19話「足元見なきゃ」って話

こんばんは。たけぞうです。独立独歩第19話

今回のテーマは「足元見なきゃ」って話

みなさん、足元見てますか?

俺は見てる。俺は前しか見ないんだ。足元何て見てられるか。おい!人の足元ばっかり見てるんじゃねぇ!

いろいろあると思います。

僕は見てます。見ているというより見るように「意識」しています。

ここで言う足元とは何か。

それは自分の現在地です。

目標に対して自分がどこにいてどれくらいのレベルにいるか。

要するに現実をしっかり見るという事。

例えば、子供がプロ野球選手になりたいと夢みたとしましょう。

そしたら、高校はあそこで甲子園出てポジションはここで

打順は何番で活躍してあの球団に入って新人王取ってとか想像しますよね。

これ凄く大事です。前にも話しましたがイメージは力ですから重要な事です。

でも、これだけでプロ野球選手になれるかと言われると。絶対なれませんよね。

想像の中の自分と実際の自分を埋める努力をして初めて夢に近づきます。

これは、よくある極端な例で話してますが「夢」を語る人の中には想像は大きいくせに自分の現在地を観ない人がたくさんいます。

夢だけでなく他にはこんな例えでも良いでしょう。

誰かのやることを見て、やりもしないのに「俺ならこうする。」と得意げに話す人なんかもそうです。

この人達に共通して言えることは。

自分の足元が見えていない。現実が見えていないんですね。

「夢」を語るのは良いけど、そのために今何が必要なの?

今の実力でたどり着けるの?

他人の行動をみて得意げに話すは良いけど、君それ出来るの?

やったことあるの?

そうなんです。人って自分以外の他人やモノに対しては考えや意見が大きくなるけど、それを本当に今の自分と照らし合わせようとはしません。

(そんな人ばかりじゃないのは重々承知です)

この人たちは、現実が見えていない。

できない自分を知るのが怖いから無意識に他のものに目を向け恐怖をすり替えているんです。

自分が安全な所からしか石を投げられない。

口に出さないとしても僕も少なからずこういった思いを持つことがあります。

その時は「自分には力がないから今この現状なんだぞ!」と言い聞かせて自分を戒めています。

自分の現在地を確認するというのは凄く大切です。

ていうよりそれがないと何かを積み重ねるのは不可能。

想像や批判だけで自分が望むところに行けるのであれば

積み重ねなんて必要ないですから。

「出来ない自分を知る」「実力がない自分を知る」「弱い自分を知る」

時には理想と現実の壁に苦しむことがあるでしょう。

自分の力のなさに惨めさを感じることもあるでしょう。

でも、それが自分の現在地なんです。

どんなに嘆いても悲しんでも悔やがっても仕方がありません。

それが自分の現在地なんです。

ここから、進むしかないんですね。

人は自分の「弱さ」を認識して初めて1歩を踏み出せるのではないでしょうか。

少なくとも僕はそう思っています。

自分は「弱い」

それに気づくために足元をしっかり見て現在地を確かめるんです。

そして、「強くなりたい」と思って1歩1歩進んでいくのではないでしょうか。

あなたの現在地はどこですか?

僕はまだまだ道半ばです。

「弱さ」を知る。

そんな「強さ」をもって生きていきたい。

それでは、ばいばい。