26歳独立独歩

26歳独立独歩第11話「無知と恐怖」の話

こんばんは。たけぞうです。独立独歩第11話

今回のテーマは「無知と恐怖」の話。

みなさん、無知ってどう思います。

バカだなー。俺はなんでも知ってるよ。無知最高じゃん。無知っておいしいの?いろいろあると思います。

僕は「無知」は「恐怖」だなと思います。知らない事ってみんな怖いですもんね。

知らないことは怖い。学生の時強くそれを感じたことがあります。

僕は学生時代に、勢いだけで留学を決めました。

決めるまでの勢いは良かったのですが、決めてからはものすごい恐怖に襲われたのを覚えてます。

「休学することでみんなと就職が1年遅れてしまうけど大丈夫だろうか」

「英語しゃべれないのに留学なんてして良いものか」

「生きて帰ってこれるのかな」

数えればきりが無いくらい小さなことに怯えていましたね。

そして一番怖かった瞬間が、ホームステイ先の玄関に立ってチャイムを押すときでした。

これから、僕が住む家なのにそこに住む人のことを全く知りません。

ましてや、英語なんて本当に「Hello」くらいしか言えませんでしたから。。

もう死ぬんじゃないかと思うくらいドキドキしてましたね。

いきなり結果になりますが、結果的に僕は死ぬこともなかったし英語はへたくそだったけど友達もできたしホームステイの人たちも本当に良くしてくれました。帰国後は就職だってできました。

僕がしていた心配ってほとんど意味なかったんですね。

少なからず海外というものを理解できてから、海外に行く事への恐怖心みたいなものは今は一切無くなりました。

人は知らないという事に必要以上に恐怖心を抱く。

僕らが何かに怖がるのは全部無知が原因です。

「あの人が怖い」「テストが怖い」「将来が怖い」「自分が怖い」

全部知らないからなんです。

これらを克服したいのであれば1つ1つ知っていくしかありません。

方法はいろいろあるかもしれませんが、絶対に必要なことが1つだけあります。

それは、「勇気」です。

これ絶対に必要です。

逆に「勇気」さえあれば、どんなことだって知ることができるのではないでしょうか。

怖くて1歩踏み出せない時

原因は「無知からくる恐怖」です。

分かっていれば何とか出来るという希望が持てませんか?

自分で向き合ってそれを知る努力をすれば、

「怖くて1歩踏み出せない」は「怖かったけど1歩踏み出せた」に変わるはず。

だから、怖いものと向き合う「勇気」。これさえあればもう大丈夫です。

そんな事言っても勇気なんて出ないよって人に僕から一つコツをアドバイス。

どうしても勇気が出ないときは、一人で紙に書いてじっくり考えてみてください。

何かを決める時、他人の事を考えたり他人に相談する必要はありません。

他人を考えたり相談しちゃうと、その人にどう思われるのかってことを考えてしまいます。

その人がどう思うのかなんて自分ではコントロールできないし何より分かりません。

それはまた分からないことで恐怖を生み出すんですね。

一人で決める事。

これが、勇気を振り絞るコツですよ。

最後に、誰が言っていたか忘れましたが僕が好きな言葉を紹介して終わります。

「あなたが出発前にしている心配は出発してしまえば9割消える。」

動いてみて経験しちゃえば怖さなんか無いよってことですね。

(その分他の怖さが来るのもまた人生なのですが。。笑)

行く?行かへん?どっち?

そりゃ行くやろ!

そんな人生にしたいですね。

それでは、ばいばい。